数寄屋造りに関する用語
数寄屋造り(すきやづくり)とは、書院造りに茶室の建築手法を取り入れた建物のことをいう。書院造りのような固さがなく自由な造りで、面皮(めんかわ)柱や土壁を用い、長押を使わず無装飾などの特徴がある。代表的な建物として桂離宮(かつらりきゅう)、修学院離宮(しゅうがくいんりきゅう)などがある。
桂離宮(かつらりきゅう)とは、京都市西京区の桂に八条宮智仁(としひと)親王の別荘として建てられた建物のことで、書院、数寄屋、回遊式庭園からなる。1620年に建設が進められ、その後何度かの増築が行われた。ブルーノ・タウトなどの建築家に絶賛されている。
修学院離宮(しゅうがくいんりきゅう)とは、京都市左京区比叡山西麓にある後水尾天皇のために造られた山荘のこと。上、中、下の3つに分かれた数寄屋造りの建物(茶屋)と広大な庭園からなる。桂離宮と並び傑作とされる。